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元サラリーマンの私が伝えたい 夜中まで残業してもTOEIC学習を続ければ道は開ける

kitasan4
8月31日
読了時間: 10分

深夜0時を過ぎて帰宅し、玄関で靴を脱いだ瞬間に「今日はもう無理だ」と思ったことが、何度もあります。


それでも私は、そこから単語帳を開きました。リスニング音声を流しました。眠気で文字がぼやける日もありました。問題集を開いたまま寝落ちした日もあります。


私は以前、普通のサラリーマンでした。朝から働き、夜中まで残業し、帰りの電車では座れた瞬間に意識が飛ぶ。そんな毎日の中で、TOEICと英語学習を続けていました。


だからこそ、今仕事がきつい環境にいるあなたに伝えたいです。


今の状況が苦しくても、学習を続けていれば必ず道は開けます。


完璧にできなくていいです。毎日長時間できなくてもいいです。ただ、英語から手を離さないでほしい。今日はその思いを、少しだけ先に歩いた一人として書きます。


Eye-level view of a small notebook and earbuds on a quiet kitchen table at midnight.
夜中の小さな学習時間が、未来につながっていきます。

夜中まで残業していた頃の私は、特別に強い人間ではありませんでした


当時の私は、朝起きた瞬間から疲れていました。


通勤電車に乗り、会社で仕事をし、予定外の対応に追われ、気づけば外は真っ暗。帰宅する頃には日付が変わりそうになっている。そんな生活が続くと、英語学習どころか、夕食を食べる気力すらない日もありました。


それでも心のどこかに、「このままで終わりたくない」という気持ちがありました。


TOEICのスコアを上げたい。英語を使えるようになりたい。将来の選択肢を増やしたい。転職、昇進、海外との仕事、どれも当時の私には遠く見えるものでしたが、英語を続けることだけは自分で選べました。


もちろん、毎日きれいに勉強できたわけではありません。


  • 単語を10個覚えるつもりが、3個で限界だった日

  • リスニングを30分やるつもりが、5分で寝てしまった日

  • 模試を解こうとして、最初の数問で集中力が切れた日

  • 仕事のストレスで、教材を見るのも嫌になった日


こんな日ばかりでした。


でも、今振り返ると、その「少しだけやった日」が本当に大きかったと思います。完璧な1日より、途切れない小さな継続のほうが、あとから効いてきます。


TOEIC学習は、気合いだけで走り切るものではありません。忙しい社会人にとっては、生活の中にどう残すかが大事です。特に社会人TOEIC受験生は、学生のようにまとまった時間を取れないことが多いはずです。


だから、自分を責めすぎないでください。


疲れている中で単語帳を1ページ見たなら、それは立派な学習です。帰り道にリスニングを5分聞いたなら、それも前進です。何もできなかった日があっても、翌日に戻ればいいのです。


忙しい社会人ほど、勉強は小さく始めたほうが続きます


残業続きの毎日で、「平日も2時間勉強する」と決めると、多くの場合は苦しくなります。


もちろん、できる人もいます。でも仕事が重い時期に無理な計画を立てると、できなかった自分にがっかりしてしまいます。そして、そのがっかりが学習そのものを遠ざけてしまいます。


私が続けるために意識していたのは、勉強の単位を小さくすることでした。


たとえば、こんな形です。


  • 朝の電車で単語を10個だけ見る

  • 昼休みにPart 5を5問だけ解く

  • 帰り道にリスニング音声を1本だけ聞く

  • 寝る前に間違えた単語を3つだけ確認する

  • 週末に平日の穴を少しだけ埋める


これくらいなら、疲れていても何とかできます。


大事なのは、「今日はこれだけでいい」と自分に許可を出すことです。少なすぎると思うかもしれません。でも、0分と5分の差は大きいです。5分でも脳は英語に触れます。昨日の記憶と今日の記憶がつながります。


勉強を習慣にする時、最初から大きな成果を求めると続きません。先に作るべきなのは、成果ではなく接点です。


英語に触れる接点を残す。TOEICの問題形式を忘れない。単語と何度も出会う。リスニングの音に耳を慣らす。


この積み重ねが、ある時期から少しずつ形になります。


Wide-angle view of a quiet train platform at night with one learner holding a small vocabulary book.
通勤時間の数分も、立派な勉強時間になります。

夜中の勉強で意識していたのは、根性よりも順番でした


深夜に帰ってから難しい長文を読むのは、正直きついです。


疲れた頭で無理に難問へ向かうと、何も頭に入らず、「自分は英語ができない」と感じてしまいます。でもそれは能力の問題ではありません。単純に、脳も体も疲れているだけです。


私は途中から、夜中の学習に順番をつけるようにしました。


疲れている日は受け身の勉強から入る


帰宅直後に机へ向かう気力がない日は、まずリスニングを流しました。


聞き取れなくても構いません。英文を追えなくても構いません。とにかく音を流して、英語の世界に少しだけ戻る。それだけで十分な日もあります。


リスニングは、疲れている社会人と相性がいい学習です。目を酷使しなくて済みます。家事をしながらでもできます。電車の中でもできます。


「今日は読む力が残っていない」と思ったら、聞く学習に切り替える。それでいいのです。


少し元気があれば短い問題を解く


余力がある日は、Part 5の文法問題や短い語彙問題を解きました。


長文読解は重いですが、短い問題なら始めやすいです。5問だけでも、文法の感覚は残ります。選択肢を見る力も落ちにくくなります。


大切なのは、問題数よりも復習です。


間違えた問題を見て、「なぜこの答えなのか」を1つだけ確認する。知らない単語を1つだけメモする。これで学習の質は上がります。


眠い日は暗記より確認にする


眠い時に新しい単語を大量に覚えようとしても、なかなか入りません。


そんな日は、新しいことを増やすより、前に見たものを確認するほうが向いています。単語帳のチェック済みページを眺める。以前間違えた問題を見返す。音読できる短い英文を1つ読む。


疲れた日の目的は、成長を大きく進めることではありません。学習の糸を切らないことです。


これだけでも、翌日の自分が戻りやすくなります。


スコアが伸びない時期は、未来の準備期間です


TOEICを勉強していると、必ず伸び悩む時期があります。


勉強しているのに手応えがない。模試の正答数が変わらない。リスニングが相変わらず速く聞こえる。Part 7で時間が足りない。


そんな時期は本当に苦しいです。仕事も忙しいのに、勉強しても結果が見えない。すると、「自分には向いていないのかもしれない」と思ってしまいます。


私もそうでした。


でも、英語力は毎日わかりやすく伸びるものではありません。階段のように、しばらく平らな道が続いたあと、ある時ふっと上がる感覚があります。


昨日まで聞き取れなかった音が、急に少し聞こえる。何度も見た単語が、長文の中で自然に意味として入ってくる。文法問題の選択肢を見た瞬間に、違和感に気づく。


その変化は、突然起きたように見えます。でも実際は、見えないところで積み重なっていたものが表に出ただけです。


伸びない時期は、止まっている時期ではありません。力が表に出る前の準備期間です。

だから、スコアだけで自分を判断しないでください。


もちろん、TOEICはスコアが大事です。目標点もあるでしょう。会社で必要な点数がある人もいると思います。でも、毎回の学習を点数だけで評価すると、続けるのが苦しくなります。


今日は単語を見た。今日は音声を聞いた。今日は1問だけ復習した。


それも全部、未来のスコアの材料です。


Close-up view of handwritten English words and check marks in a worn notebook.
見えない積み重ねが、あとから力になります。

仕事がきつい時こそ、自分の未来をあきらめないでほしい


仕事がきつい環境にいると、目の前のことで精一杯になります。


今日を乗り切る。上司や顧客に対応する。期限に間に合わせる。疲れた体を引きずって帰る。そんな毎日が続くと、自分の未来について考える余裕がなくなります。


でも、そこで英語学習を完全に手放してしまうと、未来の選択肢まで少しずつ狭く感じてしまいます。


私は、TOEICの勉強が人生を一瞬で変える魔法だとは思っていません。単語を覚えた翌日に、急にすべてが好転するわけではありません。


それでも、学習を続けることには大きな意味があります。


TOEICに向き合う時間は、「自分はまだ先へ進もうとしている」と確認する時間です。会社の評価だけではない軸を持つ時間です。今の仕事がどれだけ大変でも、自分の未来を自分で作るための時間です。


夜中に単語帳を開く行為は、他人から見れば小さなことかもしれません。


でも本人にとっては、かなり大きいです。眠い。疲れている。遊びたい。何も考えずに寝たい。それでも開く。その1回には、自分の人生を投げ出さない強さがあります。


もし今、あなたがきつい職場環境にいて、英語学習を続けるべきか迷っているなら、私ははっきり言います。


続けてください。


少しでいいです。毎日完璧でなくていいです。休む日があってもいいです。でも、完全にはやめないでください。


今の環境がすべてではありません。今の忙しさが一生続くとは限りません。英語を続けた先に、転職の可能性が見えるかもしれません。社内で別の仕事に挑戦できるかもしれません。海外の情報に触れられるようになり、考え方が変わるかもしれません。


道は、勉強している途中では見えないことが多いです。


でも、歩き続けている人にだけ、次の道が見えてきます。


続けるために、今日からできること


ここで、忙しい日でも取り入れやすい形をまとめます。


無理な計画はいりません。まずは、英語に戻る場所を作ってください。


  • 単語帳をかばんに入れておく

  • スマートフォンにリスニング音声を入れておく

  • 寝る前に開くページを決めておく

  • 平日は最低5分でよいと決める

  • 休日に30分だけ復習の時間を作る

  • 勉強できなかった日を責めず、翌日に戻る


特におすすめしたいのは、「最低ライン」を決めることです。


たとえば、どれだけ疲れていても単語を3つ見る。リスニングを1分だけ聞く。英文を1行だけ読む。


それでいいのかと思うかもしれません。いいのです。最低ラインは、成長のためというより、再開しやすくするためにあります。


一度完全に止まると、戻るのに大きなエネルギーが必要になります。反対に、細くても続いていれば、調子のいい日に自然と勉強量を増やせます。


忙しい社会人の勉強は、勢いよりも復帰力です。


疲れたら短くする。できなかったら翌日に戻る。調子がいい日は少し進める。この繰り返しで十分です。


Overhead view of a simple study set with a timer, vocabulary cards, and a mug beside a window before dawn.
短い学習でも、続ければ朝は来ます。

あなたの努力は、ちゃんと未来につながっています


夜中まで働いたあとに勉強するのは、簡単ではありません。


眠気に負ける日もあります。予定通りに進まない日もあります。周りと比べて落ち込む日もあります。自分だけ遠回りしているように感じるかもしれません。


でも、遠回りに見える時間も、決して無駄ではありません。


忙しい中で学ぶ人は、時間の大切さを知っています。疲れていても机に向かう人は、自分との約束を守る力を育てています。少しずつでも続ける人は、環境に振り回されない軸を作っています。


私自身、サラリーマン時代の深夜学習は苦しかったです。もうやめたいと思ったことも何度もあります。


それでも続けてよかったと、今は心から思います。


英語力そのものだけでなく、「きつい状況でも自分は積み上げられる」という感覚が残ったからです。その感覚は、仕事でも人生でも支えになります。


今、仕事がきつい環境にいるなら、まずは今日を乗り切るだけでも十分すごいことです。そのうえで、もし5分だけ余力があるなら、英語に触れてください。


単語を3つ見るだけでもいいです。音声を少し聞くだけでもいいです。昨日の復習を1問だけするのでもいいです。


その小さな行動は、未来のあなたへの贈り物です。


今はまだ、道が見えないかもしれません。結果が出る前の暗い時間にいるのかもしれません。でも、学習を継続している限り、あなたは前に進んでいます。


仕事がきつくても、人生の可能性まで閉じる必要はありません。


大丈夫です。今日の5分が、いつか大きな差になります。


どうか英語から手を離さず、続けてください。道は必ず開けます。


 
 
 

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